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書評

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作品名

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評価


500 投げ銭:


  ★★★ 総合評価:
      星平均:
   ★★ タイトル:
   ★★ キャラクターの魅力:
 ★★★★ 書き出し:
   ★★ 中盤:
 ★★★★ 読みやすさ・リズム:
  ★★★ 文体の美しさ・描写力:
   ★★ 喜び、満足感、幸福感:
  ★★★ 感動(涙):

総評

タイトルと、話の長さから星新一っぽいストーリーかな、と思ったら、やはりそうでした。 短編は、低年齢層も読みやすいジャンルなので、難しい漢字は優しくすると、本好きの子どもも読めると思います。 読者層を広げるために、難しい漢字や表現は分かりやすくするといいと思います。 星新一も過去の作品を書き直していましたね。


タイトル・あらすじ

星新一好きのかたはピンとくると思います。


ストーリー・設定

ストーリーは、なんとなく先の展開の予想がつきました。 オチにもうひとひねりほしかったです。 でも、娘がたいまつバンクに現れたあたりから、ぐいぐい引き込まれました。 人を話に引き込むことが上手ですね。 お父さんが硬い人間なのが、元上司との飲み会を優先して、娘に万年筆を買ってあげることと、 エッセイストになるのを反対されただけではちょっと弱いと思いました。 世間的にも歓迎される夢ではありませんから、お父さんが特別硬い印象は受けません。 出会い系サイトを見るかもしれないから携帯を買ってもらえないとか、 彼氏と別れさせられたとか、 門限厳しいとか、 受験する大学を決められているとか、 年頃の女の子にしたら、 嫌だなぁと思う事を心配してやってしまう描写がほしかったです。


キャラクターの魅力

お父さん、自分では気が付いていないけれど高圧的で、娘から見たら最低な男にしたほうが、ラストの感動をそそるのでは。


書き出し

たいまつバンクに来た男が死ぬところからスタートしていますね。 インパクトがあるのとたいまつバンクの仕事の説明になっていて 世界観をよく説明できています。


終盤・結末

オチの想像ができてしまうので、 主人公のお父さんや奥さんが意外なことをして、 2段オチ (名探偵コナンでいうと、犯人がわかって逮捕される大筋のオチと 毛利小五郎がしょうもないことをして コナンがあきれる大小2つのオチがあること) にするなど ラストにひねりがほしかったです。


読むのをやめたくなった箇所1

なし。全体的にテンポが良いです。


伏線の使い方

制度の変更を伏線にしたのだろうが、やはりオチがよめる。


読みやすさ・リズム

難しい漢字をわかりやすい言葉にするといいと思います。 読書慣れしていない層は、読みにくいと思います。


描写

表現はところどころおもしろいところがありました。 しるしをつけておきました。


参考になりそうなお勧め書

星新一「ボッコちゃん」


心に残った一文

相手の奥底にある嫉妬の炎にじゃんじゃん油を注いだ。


あなたはこの本をどんな人に勧めたいですか?

星新一好きな人。


この本をより良くするためのアドバイス

お父さんを嫌な腐れエリートにして、娘が自殺したくなる動機を強くする。 主人公のお父さん、奥さんあたりで2段オチにする。 ラストでお父さんに自分は嫌な奴だったと反省してもらう。


冗長

オチ。星新一読者は高い確率で想像がつく。大筋では想像通りでも、ほんの少しこちらの考えをうらぎってほしかった。直球ハッピーエンドだった。


作家にメッセージ

短いのと、テンポの良さですぐに読み終えました。 短編で魅了するなら、 星新一系の意外なオチか、 主人公に何か読者が共感する気づきがあるオチがあると 読者の心に深く残ると思います。



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